英語マスターへの第一歩はボキャビルですね

5/27も「なるべく英語オンリー」で、まず前半は初めてNHK[実践ビジネス英語」を教材に学びました。

これはNHKの英語講座の中では一番高いレベルのプログラムなので、ちょっと敷居が高いと思われてしまう方もいらっしゃるとは思うのですが、取り上げているトピックがとても面白く、決してビジネスマンだけが使う英語を学ぶというプログラムではないということと、この番組の基本コンセプトとして世界(特にアメリカ)の最新トレンドがわかる、それに伴うボキャブラリーが学べる、ということで、ぜひ皆さんと一緒に学んでみたいと思って選ばせていただいた次第です。

レベルが高い内容ではありますが、親しみあるトピックを選んだ上で参加者の皆様が準備なくても大丈夫なやり方でやらせていただこうと思っています。

今回は少々面白くないトピックにはなってしまったのですが、それでも使いこなしたい表現がたくさんありました。

例えば、今回のWords and Phrasesの中で fill out 「・・に記入する」という表現がありました。本文ではとある申請書に必要事項を記入してください、という内容で出てきました。当ウェブサイトの「参加申込み・お問合わせ」でもこのように(日本語で)言っていますね~

「記入する」には fill out と fill in があります。これは4月の最初のレッスンでも出てきたばかりなのでよく覚えていました。

fill out は複数の項目がある書類・申請書・履歴書などのいわゆる「フォーム」に記入すること。

fill in は一つの項目に記入すること。例えばFill in the blank.(空欄を埋めてください)など。

これはビジネスに限らず日常でよく使う表現だともいましたので、覚えておきたいな~と思いました。

また、皆さんが「難しい」と思いながらも頑張って番組を聞いて予習してくださり、聞き取ろうと努力してくださった中で、テキストの舞台である会社の名前A&AをANAと聞きとってしまったり、take advantage of… を「バンジージャンプ」と聞き取ってしまったりと、皆さんから爆笑もののエピソードもいろいろ聞かせていただき、とっても面白かったです

さて後半のフリートークでは、今回も皆さんから、最近見た映画や最近読んだ本の話題からご近所での出来事まで、いろんなお話が聞けて有意義な時間となりました。

そんな中でも身近なところで、自分の健康管理とか老化現象について知ってるようで知らないボキャブラリーに出会いました。

最近内視鏡検査を受けた方、近日受ける予定にしている方、がいらっしゃいました。

私は内視鏡検査大好き人間で、定期的に受けている(診療所の先生に「毎年やらなくていいんですよ~」と言われてしまうほどでした)のですが、さて英語で説明してみようと思ってもボキャブラリーが出てきません。

内視鏡 endoscope
胃カメラ gastric camera/ gastroscope
麻酔 anesthesia

麻酔も注射でうつものとか喉にジェルやスプレーでかけるものとかいろいろあって、詳細に説明しようと思ってもなかなか言葉がでてこないのですが・・・日常で身近な話題ですから言えるようになりたいですね。

そのほか、私たちの身体に関するいろいろな話題の中で出てきたボキャブラリーです。(要するに老化現象の話題です。)

イボ wart
ほくろ mole
シミ stain/ spot/ blotch
親不知 wisdom teeth

中でも「シミ」ば服についたシミと顔のシミと使い分けがよくわかりませんでしたね~

とっても身近な話題でも、知ってるようで知らないボキャブラリーがいっぱいあります。

テキストを使用して幅広いボキャブラリーを身に着け、フリートークでは身についたボキャブラリーによって会話の幅が広がるかな~と思いました。

英語マスターへの第一歩はボキャビルですね、と改めて思った次第です。

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