ドラマのセリフは役になりきって、感情こめて、英語らしく

6月3日はドラマ「デスパレートな妻たち(Desperate Housewives)」のセリフを学びました

前回の続きです。リネット(Lynette)が3人の幼い息子たちを車に乗せて移動中、シートベルトをしめずに子供たちが騒いでいたので警官に止められてしまいます。リネットが悪ガキたちは手に負えなくて・・と言い訳すると That’s your job. (子供を躾けるのは母親の役目でしょう)と警官が言いました。

そしてこの警官は今まで経験したことのない危機感を味わうことになります。リネットに母親の役割についてお説教をしたのですから、激怒を買わないわけがありません。You are saying I’m a bad mother? (私は悪い母親だって言いたいの?)と言いながらリネットは車を出て、火を噴くような怒りをあらわにして警官に近づいていきます。警官は Step back. (さがりなさい)と言いながら手を銃に置きます。マジで身の危険を感じたのですね~

怒り心頭のリネットと怖気づく警官。結局、Okay, I’m not going to give you a ticket.(違反チケットは切らないでおきましょう)と警官が言うと、I accept your apology. (あなたの謝罪を受け入れるわ)と返事するリネット。警官は決して謝罪しているわけじゃないんだけど(笑)

さて、いつもそのようにしてはいるのですが、今日は特にスクリプトを読む練習をする際に役になりきって感情込めてセリフの朗読をしてみました。やはりその身になって言ってみると、セリフも自分の中に入ってくるように思います。

感情をこめてみると、キャラクターが乗り移って、面白いセリフの言い回しが自然と覚えられることがあります。

今回はシーンを選んで量を少なくし、繰り返して読む練習に時間をあてられるようにしました。それでもセリフが身につくくらいになるには時間がかかりますよね~

でもほんとに、役になりきって感情こめてセリフを読んでみることは効果ありの練習法と思います。自分がそのキャラクターとして喋っているつもりになるのですから、英語らしい表現がそのまま自分のものにできると思います。

人前ではちょっと恥ずかしかったりする気持ちもありますよね~、でも慣れたらハマるかもしれません。

今後も「デスパ」のセリフ学習は、こんな感じでできたらと思っています

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