終了レポート☆2016年11月5日(土)レギュラーの会

今回の「ラジオ英会話」は10月号の4週目スペシャルウィークの内容から2つ選んで勉強しました。

まずはニュース。音声を聞いて、True or False Questionsをやりました。

だいたい、なんとなく、わかったつもりだったけど、細かいところが全然聞き取れておらず、7000 miles と 7000 kilometers、coast of California とcoast of Oregon など、ひっかけ問題に見事にひっかかってしまいました

次に英語圏の文化風習、その中でいろいろな英会話表現を学びました。

私が気になったのは、(パーティーなどに)招く、招かれる時の表現で、Would you like to come? というお誘いに対して I’d love to come! という答え。come を使わずに go を使って I’d love to go. と言ってしまいそうだと思いました。come を使うのが正しい言い方なのか~・・そういえば「今行きます」という言い方も I’m coming. これと同じことか、と、ちょっと納得しました。

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後半は「デスパレートな妻たち」第1シーズン第1話の続きです

今回の名言は、ブリ―が家族でレストランで食事中に、夫のレックスから離婚話をされるシーンでのブリ―のセリフです。

If you think I’m going to discuss the dissolution of my marriage in a place where the restrooms are labelled “chicks” and “dudes”, you’re out of your mind.

chicks と dudes 「女」「男」の意味の俗語だそうですが、直訳すれば「トイレが “chicks” と “dudes” と表示されているような場所で結婚の解消について話し合おうとするなんて頭がおかしいわ」ということですね。

吹き替え・字幕ともに「こんな安っぽい場所で離婚話をするなんて」という訳になっていました。

“ladies” “gentleman” であれば安っぽくないのか、ブリ―の家族が食事をしていたレストランのトイレはほんとに “chicks” と “dudes” と表示されていたのか・・いやそれはないと思いますが。

もうひとつ、その離婚したい側の夫のレックスのセリフ。

I just can’t live in this detergent commercial anymore.

detergent は「洗剤」。直訳すると「洗剤のコマーシャルの中ではもう生きていけない」。

「洗剤のコマーシャル」というのが結婚生活を意味しているようなのですが、吹き替えと字幕では「見せかけだけの生活」「うわべだけの生活」となっていました。

こういう比喩を使った日常会話が英語では普通なのか・・ブリ―とレックスが特にそういう表現を使うキャラクターなのか・・今さらながら、あらためてそんな観点に注目してこのドラマを見ていきたいなと思いました。

セリフ学習はすごく勉強になります

来週も同じプログラムで開催の予定です。

ぜひぜひ気軽にご参加ください

コメント

  1. Naoko より:

    ラジオ英会話のEnglish Conversation Literary とても勉強になりました。英語圏の知人との異文化間のおつきあいのコツや会話表現など実際に役立つことばかり!その場で思い浮かんだ素朴な疑問などを皆さんにお話しして意見をお聞きできるのは有難いです。デス妻のセリフ学習は離婚話のときの比喩的表現が興味深かったですね。

    • kako88 より:

      ほんと、わかってるようでわかってないことが、皆さんと一緒に勉強すると深まるんですよね。

      きっと一人で勉強していても、ラジオを聞き流すだけか、聞きもしないで終わってしまうか、どっちかかもしれないし~

      ご参加くださった皆様のお陰です(^^)♪

  2. Kyon 🌰 より:

    私も、ラジオ英会話の引っ掛け問題にまんまと引っ掛かってしまいました😆
    お恥ずかしい😂

  3. yumi より:

    参加していないので前後の状況がわからないのですが
    パーティーに将来あるパーティに誘われているという場合は、
    念のためNativeに聞いてみたら、
    Yes, I’d love to come も Yes, I’d love to goもどちらもOKですが、どちらかといえばlove to goの方がmore naturalとのことです。
    でもここでの会話はパーティがあるけど一緒に行く?といわれて love to comeを使って、ぜひ一緒に行きたいわと言っているかもしれません。日本語で行くという場合の英語でcomeを使う場合は相手に近づいていくかんじで、goは離れるかんじですよね。
    I’m comingの今行くよは これから相手に近づいていくというニュアンスがあって I’m going は出かけるとき、 離れるイメージがあるのかと思います。 (間違っていたらごめんなさい)

    • kako88 より:

      yumiさん、早速ネイティブのお友達に聞いてくださりありがとうございます!!

      そっか、どっちでもいいんだ~・・たしかに、やっぱり、実際にそういう場面に出くわしたら、I’d love to go. と言ってしまう確率のほうが高いように思います。

      yumiさんがおっしゃる通り、come は話し相手に近づいていくというニュアンス、だと思います。