英語ドラマで英語表現学習(シャーロック)

普段アメリカのTVドラマを見ることが多いのですがずっと気になっていたBBC制作の

”シャーロック“を見てみました。

主演のBenedict Cumberbatch(ベネディクト・カンバーバッチ)の演じた「ハムレット」の舞台を収録したナショナルシアターライヴをみたことがあり、シェークスピア作品は詩的なセリフの美しさが特徴的で字幕がなければ到底理解できない私でしたが、意味はさておき、音の心地よさに酔いしれました。またカンバーバッチの動作の美しさも見事だったので、その彼が演じた現代に時を移したシャーロックもとても興味がありきっとはまってしまうだろうと期待しての第1話鑑賞です。

 

前置きが長くなりましたがシーズン第1話タイトルは A study in Pink(ピンク色の研究)

Dr. Watson and Sherlock Homes meet, and tackle the case of the Imppossible Suicide.(BBC Sherlock公式HPより)

 

 

ときにユーモア、ウィットに富んだテンポの良い会話とさらにストーリーに引き込む効果的な音楽の使い方♪第1作目は軍医として従軍したアフガニスタンから帰国し、何らかのトラウマを抱えてロンドンで生活するジョンワトソンが知人を通しルームメイトを探しているシャーロックに出会います。

部屋の前での2人の会話が愉快だったので紹介します

ワトソン: This is a prime spot. Must be expensive.

シャーロック: Oh, Mrs Hudson, the land lady She’s given me a special deal. Owes me a  favor.

Few years back, her husband got himself sentenced to death in Florida.  I was able to help out.

ワトソン: You stopped her husband being executed?

シャーロック : Oh, no I ensured it.

 

ワトソンがこんな一等地だから高いだろうというとシャーロックが家主のハドソン夫人が特別に安く貸してくれるといいます。

彼女のご主人が死刑判決を受けたときに助けたと言うのです。

ワトソンが死刑執行をとめてやったのかと聞くとシャーロックはいや確実にしたのさ。

 

 

こうして2人はルームメイトとなり一緒に生活をスタートさせます。シャーロックは殺人事件が大好きなかなりの奇人変人ぶりなのですが、いつのまにかワトソンも助手にされ事件解決に協力することになります。シャーロックの英語のスピードはその頭脳明晰さを物語るようにかなりの早口でとても難しいですがストーリーの面白さ、シャーロックの魅力だけでなく周りを取り囲む人もそれぞれに味があり今後のストーリーも気になります。

ワトソン: Cup of tea would be lovely. Thank you Couple of biscuits too, if you’ve got’em.

初日にワトソンがハドソン夫人にお茶をありがたいです。ビスケットも言っているシーンがありましたが、コーヒーでなく紅茶とビスケットというところがとてもイギリスらしい一コマでした。

by Jerusha_A

 

 

 

コメント

  1. kako88 より:

    私もアメリカのドラマばかり見ていますが、ほんとはイギリス英語をもっと学びたいと思っているのでとっても興味深いです。ぜひ見てみたいです♪