昨日試写会に行ってきました
見たのは邦題”フレンチラン“ 原題は ”THE TAKE” 映画館での上映は明日3月4日からです。原題のTHE TAKEはここではネタバレになってしまいますので控えますが最後までみるとストーリーの伏線がはられたタイトルだということがわかります。
f私が言葉遊びが秀逸と思った映画のタイトルはディカプリオ主演のタイトルはShutter Islandです。邦題はシャッターアイランドなのでわからないと思いますが英語ではTruth and Liesと並び替えると本編に通じる謎が隠されているという遊びがはいっています。
昨日の映画に戻りますが、イギリス人俳優のイドリス・エルバがアメリカ人役でCIAの捜査官を演じています。
テロ事件の犯人捜索のためパリを奔走するところから邦題のフレンチランとなったのでしょうか?
そう言えばリーアムニーソン主演映画の96時間(原題TAKEN)も内容から想像しやすい邦題がつけられていますね。
内容は革命記念日前夜のパリ市街で爆弾テロが発生。過去に命令を無視してテロリストを射殺したこともある、イドリス・エルバ演じるCIAきってのアウトロー捜査官、ブライアーが捜査を担当することになる。ブライアーは早速、容疑者として浮上したスリの若者マイケルを確保するが、マイケルが濡れ衣を着せられていることを感じ取り、マイケルのスリの腕前を買ったブライアーは、無実の証明のために捜査に協力するよう持ちかけ、マイケルもそれに応じ、2人は真犯人を探してパリの街を駆けめぐるとうストーリーです。
スリのマイケルが女性からバッグをすりますがその中には金目のものはなく中にはいっていたのはティディベア。通りに捨てた直後に爆発がおき死傷者がでてしまい、そこからマイケルはテロ容疑者として警察から追われることに。そこで以下のセリフにつながります。
ブライアー:You ran innocent people don’t run お前も人を殺しているだろ(勝手な想像ですが、このセリフももしかしたらフレンチランにかかっているのでしょうか?そこを意図していたのかは不明です。
☆run は幅広く使えますがが殺人(この場合意図したわけではないので厳密には殺人ではありませんが。。。)こんな捻りの効いた言い方ができるのですね。
警察から発砲され
マイケル:I can’t believe that cop fucking shot at me! なんで警察がうってくるんだ!?
ブライアー:You’re a terrorist subject who killed four people… what did you expect?お前はテロリストだからだ (4人も殺したと思われているテロリストなのに何を期待したと言っています)
ブライアーが事件にかかわる人を追う途中で 相手は2Fよと教えられるシーンがありましたが
セリフは 1st floor といっていて字幕は 2階よとなっていました。 ヨーロッパは日本の1FはGround Floorと言うと習ったのを思い出しました。 旅行にでかけたときは気をつけましょう♪
by Jerusha(2017.03.02)
コメント
試写会で見た映画のセリフをもう覚えているんですか?すごい~!
映画やドラマ、それに洋楽も、邦題って、絶妙~と感心するものもあれば、どうして?って思うものもありますよね。ストーリーを知らないと議論できないですが、どうしてそういう邦題になったのか?って賛否両論をトピックにしてみるのも面白いですよね。