Rekindleではデスパレートな妻たちを学習教材の1つとして取り上げていますが、登場人物が女性中心なだけあってRekindler(?)には絶大な人気を誇っています!語学力をアップするためには文化や習慣を知ることも欠かせません。デス妻はアメリカの主婦や女性を通じてアメリカ文化を学べる素晴らしいコンテンツですね。
一方で今回は働く女性におすすめのSex and The City(以下SATC)についてメリットを紹介したいと思います。
New Yorkerになれる(笑):NYのレストラン、バー、公園、ヨガスタジオ、マンション、病院、エステ、美術館などいろんなシーンが出てきます。もちろん登場人物のファッションもセンスが良く参考になります。NYの素敵な場所で撮影をしているのがSATCの特徴です。
多彩な職業:主な登場人物は編集者、社長、弁護士、学芸員(のちに主婦)かつ全員女性です。それぞれの交際相手も職業はバラバラです。他にもゲイ、スコットランド系アメリカ人、アジア系アメリカ人、ロシア人と多種多様な人種からも英語を学ぶことができます。私は仕事で使うような表現や各業界の専門用語的な表現をSATCから学びました。TOEICやビジネス英語を学びたい人にも本気でお勧めします。
女性が通る道:最初は登場人物全員が独身ですが、やがて恋愛、結婚、離婚、妊娠、出産、癌といろんなフェーズを経験するようになります。どんな人生を選択しようと結束が固い登場人物たち。もちろんそれぞれのフェーズで必要とされる英語も学べます。
意外と性的描写が少ない:タイトルがストレートですが(笑)、なまなましい性的描写はありません。あくまでも恋愛の過程として描かれています。もちろん恋人同士での会話もたくさん出てきますので、恋愛に関する表現も学べちゃいます。
友だちや恋人の作り方:登場人物は本当によくいろんな人と会います。それは恋人探しだったり友だち作りだったりと目的は様々。したがってパーティーやレストランでの会話も多く、社交的な場で何を話したら良いのか迷う人ほどお勧めです。
ピー音は一切なし(笑):SATCを放送していたHBOというテレビ局はNYにあり、汚い言葉(Four Letter Word)にピー音を加えないことで知られています。実際に皆さんが使用するかどうかは別として、何かのために(?)知っておくことは悪いことではないと思います。
他にもお伝えしたいことはやまほどあるのですが、SATCが好き過ぎて筆者はNYへ聖地巡礼に行きました(笑)。その際に有名な撮影現場にはヨーロッパの観光客もいて、その時に世界で旋風を巻き起こしていたことを知りました。
SATCを見ていなければ多分NYへ行っていないので、それだけ筆者にはとても鮮烈なドラマでした。ちなみに911以降にNYへ行きましたが、出会う人すべてが良い人たちで買い物~食事~観光と良い思いだけをして帰りました。東京より懐が深くいろんな文化に満ち溢れているNY。SATCを見てNY英語と文化を学び、実際にNYを感じてみてはいかがでしょうか。ちなみに私はDVDで観ましたが、Amazon Prime等でも視聴可能です
コメント
SATCもまた素敵なドラマですよね~☆ 奇しくもつい最近、リーディングが苦手な私は昔買った原作のペーパーバックを改めて読み始め、さらにKindle版まで買ってリーディングを磨こうと思い立ったばかりでした!「デスパ」は原作本がありませんが、SATCはニューヨークのコラムニストが書いた素敵な本があります。で、ドラマはというと原作と同じ部分もあれば全然違うじゃん?ていうのもあって、それを比べてみるのも面白いのです。それに主婦たちが主人公の郊外のお話とは対照的に、記事にも書いてくださってるとおり、NYという大都会に住むリベラルな人々の多様な価値観に触れることができますね。少々セリフの難易度は高いですが、だからこそ良い教材かと!