今日は日本の民話 浦島太郎を題材にさせていただきました
まず皆さんに浦島太郎について知っていることを英語で説明してもらい、その後NHKラジオプログラムのシンプルイングリッシュの英語を聞きました。この番組は中学生レベルの優しい英語で書かれている5分の番組ですが、物語性があって気に入っています。
文字で読んだらリキンドル参加者の方々には簡単すぎる題材かと思いますが、耳だけで聞いて英文をみてどの程度理解できたのか、聞き取れなかった単語、音をご自身で確認してもらい、その後ひとりづずシャドウイングに挑戦しました。皆さん初めて聞く音源に、発音も綺麗でとても上手にできたと思います。
その後、音声にポーズをいれた音源を使って聞こえた単語、または文書をリピーティングするというのに挑戦しました。個人的にはこちらの方が難易度が高いと思いますが、皆さんとても上手に行えたと思います。記憶保持の練習もそうですが、文章をどのように区切って読むのかのいい練習になるかなと思います。
一通り浦島太郎の物語を繰り替えし聞いた後、What’s the Moral of Urashima-Taro Story? を話し合いました。それぞれ英語でこの物語における教訓は何か、昔の人は浦島太郎の話から一体何をいいたかったのかなど様々な意見がでました。
後半の企画はNHKの昔話法廷を題材に、「浦島太郎」[裁判」被告人は乙姫。「地上に帰る」と言いだした浦島太郎に恨みを抱き、危険な玉手箱を使って殺害しようとした。乙姫を刑務所に送るか?それとも、執行猶予にするか?というテーマでそれぞれ参加者の方が検事、被告人弁護士、陪審員の立場になって最終弁論、判決をくだすという試みを英語で行いました。
事前に最終弁論を準備してきてきださった検事役、弁護士役の方、ありがとうございました。楽しく活発に議論ができたと思います。今日の参加者の皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。
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コメント
今回の裁判劇では、prosecutor役をやってみましたが、最終弁論しか英語で用意していなかったので、裁判員から質問されてもしどろもどろになり、乙姫を擁護してしまう😱などヘンテコ劇になってしまいました😩が、とても充実した時間を過ごす事が出来ました。
面白い提案をして下さりありがとうございました。
今回は、お馴染みのお伽噺『浦島太郎』が裁判沙汰に!被告・乙姫が有罪か無罪か論じ合うという、奇想天外な内容でした。
お陰で、拙い英語でも頭をフル回転させて「自分の意見を伝える」「自分で結論を導き出す」ことを楽しめました。
また、ふだん使うことのない裁判用語にも触れることができました。
そもそも『浦島太郎』は何を伝えたいのか?
いつの頃からか、この謎めいたお伽噺には、面白さより不気味さを感じていました。今回、いろいろな意見を聞けて大いに参考になりました。
シャドウイングは恥ずかしい出来でした。語彙力と比例しますね。
そして「すぐについて話す」のと「センテンスで切って話す」のとは、頭を使う部分が違う事を実感しました。
思いがけない題材で、思ってもみない進め方。なんとまぁ、Rekindleはバラエティに富んでいるのでしょうか。だから飽きないのですね。
Facilitatorさん、ありがとうございました。