当サークルでは、NHKの英語講座を使用して勉強することもあり、以前に「英会話タイムトライアル」という教材を使った時のことです。
知ってるつもりの短い表現にも深く学ぶべきことがあり、それを講師のスティーブ・ソレイシー先生が解説してくれるのがすごく貴重な勉強になりました。
例えば、断るときの表現。
No thank you.
これは、丁寧に答えているつもりでも、かえってよそよそしい雰囲気になったり、言い方によっては強い拒否になることもあるそうです。
No thanks.
こっちの方が温かみが出るそうです。
普通だったら No thank you. のほうが丁寧で、No thanks. はちょっとぶっきらぼうに聞こえるように思うかもしれないですよね。そうじゃないって、目からウロコでした。
そういえば、私が仕事でネイティブスタッフから受け取るEメールの締めの言葉によく Thanks, と使われています。私自身は Thank you, と締めることが多いのですが、そのほうが丁寧だと思ったからで、実は Thanks, のほうが温かみがあるということなのかしら? そんなこと考えたことありませんでした! 肯定も否定でも同じなんでしょうか。
そういえば、以前のタイムトライアルでも、I’m gonna~.という言い方はカジュアル過ぎるって思うのは間違いで、これは温かみのある表現だとの解説がありました。
スティーブ・ソレイシー先生はネイティブ英語の「温かみのある表現」や、知ってるようで知らないネイティブ英語の微妙なニュアンスを教えてくれました。
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