Bibliobattle

今回の企画はBibliobattle

各自の愛読書をプレゼンし、それを聞いて読みたくなった本を投票して勝者を決めるというものです。

Facilitatorさんのご説明によると、Bibliobattleとは和製英語ですが高校生などがやっているとのことで、検索してみたところ「知的書評合戦」という公式ウェブサイトを見つけました。

これをRekindle 版でやってみたのですが、いや〜、ほんとに面白く、楽しかったです!さすがにRekindleの皆さんですので愛読書も多岐で興味深く、私などは皆さんが紹介してくれた本ぜんぶ読みたくなりました。

そして英語でプレゼンするというチャレンジも刺激的で、あっという間に時間が過ぎました。

どんな本が紹介されたか大公開です

「Big Fat Cat and Snow of the Century (ビッグ・ファット・キャットと雪の夜)」 ー 英語学習者にお勧めのシンプルな英語で書かれながらも感動できる深いストーリーだそうです。シリーズもの(BFTシリーズ)になっているみたいですね。

「Animal Farm」ー 英国の作家George Orwell による名著。ちょっと怖い話だそうです。英会話の先生から勧められて英語で読んだそうです。邦訳版「動物農場」もあります。

「源氏物語」ー 言わずと知れた日本の代表的古典文学。原文、現代語訳、英訳、そしてコミック版など様々なバージョンで楽しめますね。最近は絵本タイプみたいなものもあるとか。

「このゴミは収集できません」ー 著者はお笑い芸人であるマシンガンズ滝沢秀一(知りませんでした)。諸般の事情でゴミ収集者として仕事することになった著者が、その経験を通して感じたことを書いた物語だとか。いろんな社会現状がわかるようで、とっても興味深いです。

「GRITやり抜く力」ー 著者である米国の心理学者がもとはTedでプレゼンした内容で、ジャンルでいうとビジネス書・啓発本でしょうか。ぜひ読んでみたいですし、まずはTedを見てみようかと思いました。

「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」ー 著者は英国在住のジャーナリストで、自分の息子をモデルにした少年を主人公に、人種差別やジェンダーや貧困などの問題を扱っているそうです。著者はたくさんの賞を受賞しているようですね。

「キャンディ・キャンディ」ー 同世代の人であれば誰もが知っているであろう昭和の少女マンガの代表作です!私(管理人)が取り上げました。皆さんが素晴らしい文学作品を紹介される中でマンガを選ぶのは少々恥ずかしくはありましたが私の人生においてこれ以上の愛読書はなく、私が英語を勉強したいと思うキッカケにもなった作品です。

さて、結果は・・ほぼほぼ全作品が1票ずつ獲得する中で、Winner は「ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー」となりました

皆さん、全部読んでみたくなりませんか? Bibliobattle、ほんとに面白かったです

Rekindleの定例会に参加ご希望の方はメニューバーの「スケジュール」で日時・会場・内容をご覧いただき、「参加申込み・お問い合わせ」よりご連絡ください

コメント

  1. Monica より:

    さっそく「Animal Farm」の邦訳版「動物農場」を読みました。
    70年以上も前に書かれたのに、今現在でも起き得そうな恐ろしい社会が描かれています😱。動物が主人公だからか、読者は恐ろしい社会の歪みを冷静な目で眺めることができる気がします。とても面白かった😀。
    いつか英語版にチャレンジしたいなぁ。

  2. Kate より:

    私もとても良い企画だと思いました👍
    ありがとうございました。
    私は”Animal farm” を紹介しました。これは、理想の社会と見られていたソ連を盛大に皮肉った内容となっているそうです。
    難しいけど深くて読み応えのある本だと思います🐷

  3. Monica より:

    Biblio Battle、初挑戦でしたがとても楽しかった!

    私が紹介したのは『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』。empathyとsympathyの違いについて考察している箇所が印象的でした。多様性を尊重するために必要な能力を私たち一人一人が磨いていきたいですね。

    今年の読書目標は「今回紹介された本を全て読む!」で決まりです😁。

  4. Cassandra より:

    今回は、Biblio battle に挑戦しました。これは「本の紹介コミュニケーションゲーム」と言えるでしょう。
    ずっとやってみたかったのですが、楽しいものですね!

    発表に向け、あらすじや面白いと思ったポイント等をまとめるのは大変でしたが、どう伝えようかと工夫するのは楽しい作業でした。
    当日、みんなが披露した本は、見事にジャンルが違いました。それを熱く紹介し合うものですから、まるでバイキング料理のように全てにそそられました。
    質問や意見も活発で、初の「Biblio battle」は大成功だったと思います👍

    さて、どの本から読もうかしら!